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国際理解教育

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国際理解教育

 今年度の国際交流に関する取り組みについてご紹介します。
 ◆ベトナムスタディーツアー(KTV2024)
    事前学習としてベトナムの歴史、社会、文化やベトナム語、 国際協力のしくみ等について学び、現地では
    日本のNGOが支援を行っている現場を訪れ、 課題解決の道筋や、現在抱える課題の解決策について考える
    プログラムです。高校1年生22名、高校2年生15名が参加しました。
    山岳少数民族カトゥー族の集落を訪問し、織物や舞踊の体験、ふるまっていただいた地産地消の郷土料理を
    通して、地域の特性をいかした観光開発について学びました。
    また、フエ市ランモンクァン中学校では、日越の抱える環境問題についてディスカッションをし、相互の現状を
    共有しました。
    フエ市内の零細農家を訪問し、BAJ(NPO法人)の方やバイオガスダイジェスターを導入した農家の方から
    お話を伺いました。 栽培されている多種多様な野菜や果物から、 日本の農業との共通点を見出した生徒も
    いました。

 ◆
国立台南第一高級中学(台南一中)
    台湾南部の都市、台南市にある名門国立高校である台南一中と本校は、2024年2️月に姉妹校提携をしました。
    台南一中とは2009年に52回生、2013年に57回生、2016年に59回生が学校間交流を実施しており、コロナ禍
    にはオンラインで交流を続けていました。2020年、感染症対策で休校が続いた時期には日本にマスクを送って
    くださったこともあります。
    台南一中への派遣生は、高校1年生の中から決定します。派遣生らと希望者は、中国語の講座を履修し、言語や
    文化の基礎知識を学ぶ機会があります。毎年12月に本校から台南一中へ派遣、1月に台南一中の生徒たちが来校
    します。

 ◆
High school students’conference on inquiry and practice in relation to the Sustainable Development
    Goals (SDGs)
    7月に台南一中で開催された、SDGsの探究と実践に関する会議に3名の高校生と2名の中学生が参加しました。
    この国際会議は日本・ベトナム・台湾各地から17チームが参加して行われました。各校が研究テーマを選び、
    その調査内容や考えを発表し、 専門家から講評をいただきました。 本校のチームは、Starlinkというネット
    ワークの構築がSDGsにつながるという内容を英語で論文にし、英語で発表しました。

 ◆St. Augustine’s College
    オーストラリア、クイーンズランド州北部ケアンズにある名門私立男子校に、3名の生徒が滞在しています。
    現地の1学期間、寮で他の在校生と共に生活し、同じ授業を履修します。文武両道の伝統校で学び、自律した
    寮生活をし、現地の自然にふれる時間を過ごすことができます。

 ◆
Australian Science & Mathematics School
    オーストラリア、南オーストラリア州都アデレードにある州立の共学校に、 2名の生徒が滞在しています。
    現地の1学期間、ホームステイをしながら通学します。数学と理科に特化した学校で、バイオテクノロジー
   ・ロボット工学・生物情報学・水産養殖学・電子工学など、さまざまな分野の授業を他の在校生と共に履修
    することができます。隣接するFlinders Universityの施設を利用する機会もあり、Learning Commons
    (座席が決まった教室ではなく、 広い空間で少人数のグループに分かれ、議論や研究をおこなう環境)の
    システムによって、特に理数系に特化した学習を主体的に進めることができます。

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