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有志企画 ~ 教室を飛び出して、 本物にふれる、 現場に出向く
教育内容
◎[最先端の研究にふれる(自然科学)]「磯の生き物観察会」(中学1年)
真鶴半島の真鶴町立遠藤貝類博物館の施設をお借りして、「磯の生き物観察会」を実施しています。海洋生物を研究する専門家の方々にご協力いただき、海洋プランクトンの顕微鏡観察や、目の前の海で磯の生き物採集・観察を行います。また、貝類博物館では学芸員の方からレクチャーもしていただいています。
この他にも中学2年生「箱根巡検」、中学3年生「城ヶ島地学巡見」「横浜国立大学臨海環境センターと真鶴巡検」(海洋プランクトンの採集・観察、ウニ受精観察等)などを実施しています。
◎[最先端の研究にふれる(身体情報学「人間拡張工学」)]「透明人間、あらわるあらわる」(中学1年)
東京大学先端科学技術センター副所長・教授の稲見昌彦先生(本校31回卒業生)にご協力 いただき、東京大学駒場キャンパスでの特別講義(今回はリサーチキャンパス参加含む)を実施しています。バーチャルリアリティ・人間拡張工学専門の稲見先生から、「自分の後ろ側の景色が投影されるマントをつけると、姿が消えてしまうように見える『光学迷彩』」や「バーチャル空間でけん玉の練習をした場合に現実世界でも上達するか」等の最先端研究をご紹介いただきました。講義では自由な発想で研究に向かう姿に一同感銘を受け、またキャンパスでは多様な研究と恵まれた環境に驚嘆しました。
将来を考える現場見学として、これまで「裁判傍聴」(毎年・中学1年)・「弁護士事務所訪問」・「医学系研究所訪問」など数多くの実施例があります。本校では、各学年で、生徒の「これを見にいきたい・聴いてみたい・やってみたい」という希望を考慮し、さまざまな現場を知るオリジナル企画を実施しています。
◎[教科横断的学びを楽しむ]「伊豆大島巡検」(高校1年)
日本ジオパーク認定・伊豆大島を舞台に、理科・社会の教科横断型フィールドワークを実施しています。地学で学んだ火山や岩石、生物で学んだ植生、地理で学んだ漁業・防災などの学習項目を組み合わせ、総合的観点から眼前の事象を捉え直します。三原山に登頂し、火山や岩石の種類、溶岩で変化した植生を観察します。また、伊豆大島を研究する専門家のご協力のもと、火山による災害や、火山とその土地の文化との結び付きについても学習します。教科横断的フィールドワークとして、これまで「駒場地区巡検」「新宿周辺巡検」等、日ごろ見慣れたまちをもう一度ゆっくり歩いて見直す企画も実施してきました。楽しいまちあるき、ブラタモリならぬブラコマリです。
◎「震災復興に共事者として関わる」「福島スタディツアー」(高校1年)
日本に、世界に大きな衝撃をもたらした東日本大震災。15年が経ち、人びとの記憶から遠ざかっています。果たしてそれでいいのでしょうか。津波被害はもとより、その後の福島第一原子力発電所事故のため依然として自宅に帰れない人たちがいることを、そしてまったく復興の始められない地域があることを、私たちは決して忘れてはなりません。これは、当時の記憶のほとんどない中高生にとっても、自分に関わる不可避の問題として捉える必要があるということです。本校では毎年、現地の方々のご協力を得て、まだ帰還困難区域の残る福島県浜通りでスタディツアーを実施しています。事前調査をもとに、当日は現地の状況を凝視しながら、いま「東京人」として自らの現場で何ができるのか深く考えます。
◎このほか、各学年では、LHRでのさまざまな企画(芸術祭、スポーツ大会、留学・参加行事報告会、「総合
学習の時間」優秀レポート発表会等)、有志参加行事(地域散策、職場見学等)を多彩に実施しています。
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