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2018年度
【高校2年】東京大学本郷キャンパス訪問

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【高校2年】東京大学本郷キャンパス訪問


  高校2年では、有志の生徒で7月25日、31日の2回にわたり東京大学本郷キャンパスを訪問
  しました。駒場キャンパスは身近でも、本郷キャンパスに足を踏み入れるのは初めてという
  生徒も多く、現在東京大学で学ぶOBにナビゲーターを頼みました。 

  当日は、午前が夏期講習でした。講習を終えて集合、まずは昼食です。「東大生と共に明治
  から」の看板を掲げる「食堂もり川」にてボリューム満点のランチを頂きました。OBとの交流も
  深めます。

 
  25日は、理学部地殻化学研究室の鍵裕之先生(本校OB)に、研究室、学生実験施設を見せて
  頂きました。

  先生から地殻内部に水が閉じ込められている可能性を探るという研究のお話を伺うと、生徒達は
  興味津々。結晶のすきまの話は化学の授業で習ったばかりのタイムリーな話題だったそうです。

  文学部国語研究室の月本雅幸先生には、「髙野本平家物語」をはじめ、研究室所蔵の貴重書を
  見せて頂きました。

  引き続き先生から、「東大で学べることと学べないこと」というタイトルで高校生へのメッセージを
  頂きました。日頃現役の学生を見て先生が感じていらっしゃる問題にはどきっとさせられた生徒も
  多くいたようです。これから進路を決めていく生徒達にとって大変意義深いものとなりました。

  31日は、駒東OBの1人が立ち上げに関わる学生団体「UTEA」によるワークショップ。経済学とは
  どういう学問かということを講義して頂きました。


  講義終了後、同級生のOB達からは「生徒には易しすぎたんじゃないかな」、「あれをもっと詳しく
  説明してくれないと」などのアドバイスが…。卒業しても、目の前の問題にすぐ議論を始めてしまう
  姿は変わらないようです。

  最後は、第二食堂にてOBと生徒との座談会を行いました。OBの思い出話を聞いたり、受験に
  ついての相談をしたり、和気藹々と過ごしていました。

  両日とも予定オーバーし、かなりの長丁場になってしまいましたが、非常に充実した2日間でした。
  駒東オリジナルのキャンパスツアー、生徒達の進路探しに役立てば、と思います。


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