12月14日に地学実習を実施しました。
小田原駅からバスで大湧谷へ。大湧谷の火山ガス噴出口や、金時山などの外輪山、仙石原、
芦ノ湖などを眺めたあと、 箱根ジオミュージアムを見学。 箱根火山の形成や火成岩の種類、
温泉の生成などを学びました。
その後ロープウェーに乗り、上空から大湧谷を眺め早雲山駅へ。さらにバスに乗り換え小涌
谷へ。 千条(ちすじ)の滝で地層・伏流水のようすを観察し、蛇骨川で礫の観察。 安山岩や
デイサイト、玄武岩、軽石を観察できました。
箱根登山鉄道に乗車し、箱根湯本へ。 天成園さんの敷地にお邪魔し、玉簾(たまだれ)の
滝で地層・伏流水のようすを観察。千条の滝との相違点についてディスカッションしました。
最後に、白石地蔵へ参拝。箱根火山の基盤やプレートテクトニクスについて考察しました。
【中学3年】箱根地学実習

大涌谷の駐車場から外輪山や噴気を観察。壮大なスケールのカルデラを体感しました。


大涌谷の噴気を観察。

ロープウェーに乗って大涌谷を上から観察しました。噴気で前が見えません。

千条の滝で土石堆積物を観察しました。
どうして水が染み出しているのか、どうして水が温かいのか、など様々な発見がありました。