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2019年度
【中学1年】 ひたち海浜公園「遠足」(ネイチャー・トレジャーハンティング)

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【中学1年】 ひたち海浜公園「遠足」(ネイチャー・トレジャーハンティング)


  4月25日金曜日、中1学年は遠足に出かけました。今回の遠足の内容は「ネイチャー・トレジャー
  ハンティング」(=自然のなかの宝探し)、向かった先は茨城県の「ひたち海浜公園」です。

  当日の朝、学校で配布された「暗号の地図」を頼りに、広大な公園内を班員4人で協力しながら
  歩きます。謎は全部で10個。それを解くためには、話し合い相談する力、思いきって行動する力、
  自然をよく観察する力などが求められました。

  当日の天気はあいにくの雨。冬の再来を感じさせる寒さでした。公園の気温は8度。前日よりも
  マイナス10度とのことでした。この厳しさも自然の一側面、それを体感したこと自体も良い学び
  だったと考えています。ただ不思議なことに、中1のみんなが行動する4時間だけは見事に雨が
  あがりました。 多様な表情を見せるひたち海浜公園の自然のなかを、謎を求めて、中1たちが
  駆け回りました。

  学年担任団でつくった「謎解き」には色々な教科の要素が盛り込まれています。湧水地の源頭部
  の周囲に群生している「クレソン」や公園のシンボルである「スダジイ」を見つけること=理科的な
  活動。 大きな板でできた三角形の面積を工夫して求めること=数学的な活動。ネモフィラが咲き
  乱れる丘は、かつて米軍の「射爆撃場」だったと知ること=社会的な活動(歴史・公民)。 丘の上
  から見える工場の立地について考察すること=社会的な活動(地理)。何百ものチューリップには
  名前がついていることの意義を考えること=国語的な活動。中1のみんなは好奇心をもって活動
  に取り組んでくれました。

  花の綺麗さに魅せられた者、自然の厳しさを痛感した者、友人と行動する楽しさを感じた者、感想
  はそれぞれだと思いますが、この遠足の体験を今後の学校活動につなげてほしいものです。

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