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2020年度
【中学2年】分散登校日・エンカウンター活動

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【中学2年】分散登校日・エンカウンター活動


  6月4日(木曜)は中学2年生の分散登校日でした。午前・午後組に分かれて各クラス20人ずつの
  登校となりました。 今年度はじめて中2の各教室で活動を行いましたが、 何ともいえない感慨が
  ありました。
 
  身分証明書用の写真撮影を行いました。


  各クラスで「エンカウンター活動」(=出会い・心と心の触れあいの活動)を行いました。具体的には
  言葉を使わず、 距離をとった形で「伝言ゲーム」を行いました。担任が提示したお題をうまく身振り
  だけで5人に伝えられるか。クラスメイトの予想だにしない体の動きの数々に、教室が笑いに包まれ
  ました。担任から出されたお題は「メリーゴーランド」・「東京スカイツリー」・「名探偵コナン」・「山手
  線」など、なかなか難しいお題ばかりでした。

  「DJ」がいつのまにか「そば打ち」になったり、「ヘリコプター」がいきなり「カウボーイ」になったり、
  名(迷?)解答が続出しました。


  さらに、 『そうぞうする自由課題』の中間発表(1人1分間)を行いました。 この『そうぞうする自由
  課題』は、3月以降の自宅学習期間に、1人ひとりが自分のテーマをもって探求活動をするという
  ものです。

  生徒が発表してくれた内容は、 「長編小説の執筆」 ・「株を買って運用を始めた」  「1人で淋し
  かったからロボットをつくった」・「作曲(ラブソングをつくる)」・「去年学校で見たドキュメンタリー
  『東京干潟』の現地を訪ねた」など多種多様でした。

  これは「不気味の谷現象」という現象についての発表です。「人間に似たロボットに対する感情に
  関して、最初は好意を示すものの、だんだん外見が人間に近づいてくると、あるポイントで肯定的
  な感情が薄れてきて嫌悪感などの負の感情が急激に表れる」ということを探求してくれました。

  非常に個性的な探求やその人ならではのマニアックな視点に、 担任団のほうが驚かされること
  ばかりでした。そして、自宅にいる時間が長かったため、 料理に取り組んだ人が多かったことも
  印象的です。

  今週のオリエンテーション期間を経て、いよいよ来週からは「分散・時短登校での授業」が始まり
  ます。各科目の授業を通して、教室という場で、対面で生徒たちとやり取りができること、私たち
  教員にとっては一番の喜びです。
 


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