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2020年度
野鳥の剥製が届きました

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野鳥の剥製が届きました

 
  昨年の秋に学校敷地内で落鳥していた野鳥たちを剥製にしていただいたものが、今日届きました(東京都に
  拾得届け済み)。
 
  まるで、生きているかのような見事な剥製です!左からホトトギス、トラツグミ、アカハラ。
 
  ホトトギスは、短歌などにもよく詠まれている鳥ですが、渡りの時期(特に6月頃)には23区内でも
  声を聞くことがあります。「テッペンカケタカ」と聞こえる大きな声で鳴きます。「特許許可局」と聞き
  なしたりもします。托卵(たくらん)をすることでも知られています。夏は山間部に生息しています。
 
  トラツグミは鵺(ぬえ)とも呼ばれている鳥で、山間部に生息し、春から初夏の夜中に「ヒー、ヒョー」
  ともの悲しげに鳴きます。 初めて聞くとちょっと怖い感じがすると思います。 「鵺の鳴く夜は恐ろ
  しい・・・」。このフレーズをご存じの方もいらっしゃることでしょう。冬は都内のちょっとした大きな
  公園などでも越冬しており、落ち葉をひっくり返してミミズなど探している姿を見ることがあります。
 
  アカハラは、夏の高原を代表する鳥です。「キョロン、キョロン、ツリリ」とよくさえずっています。 
  やはり冬には平地に下りてきて、越冬しています。駒場野公園でもよく見かける種です。
 
  今は春の渡りの時期です。 23区内でも緑の多い公園などを朝早く訪れるとセンダイムシクイや
  メボソムシクイ、キビタキなどがさえずっているのを聞くことがあります。
  野鳥を探してお散歩してみませんか?
 
  学校はいつか必ず再開します。今は我慢のときです。もうちょっと頑張りましょう。
 
  空を見上げてみましょう!
 

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