化学部では、部員はいずれかの研究班に所属し、実験を行っています。普段は週3回の活動を
行っていますが、3学期は新型コロナウイルス対応のため、対面での活動ができませんでした。
コロナ禍のもとでの活動の様子を紹介したいと思います。
・おうちで実験
実験室での活動が困難なため、在宅でできる実験に取り組み、それぞれのレポートをGoogle
クラスルームで共有しました。
【化学部】春のオンライン研究発表会

電池の重さは何グラムでしょう?

光合成の仕組みの学習と、植物色素の分離を行いました。
・班活動のようす
春休みに少しずつ動き出しました。下の写真は、ストームグラス(天気管)というものです。
天候や気圧によって結晶の様子が変化するといわれています。昔の航海士が航海の際に
海が荒れるかどうかを判断するために使ったという伝説があります。
春休みに少しずつ動き出しました。下の写真は、ストームグラス(天気管)というものです。
天候や気圧によって結晶の様子が変化するといわれています。昔の航海士が航海の際に
海が荒れるかどうかを判断するために使ったという伝説があります。

不思議なストームグラス
・春の研究発表会
東京私立中学高等学校協会主催の理科クラブ発表会には、電池班がオンライン参加しました。
金属が枝状に成長する、金属樹の研究発表を行いました。
金属が枝状に成長する、金属樹の研究発表を行いました。

銀や銅の金属樹の研究
また、日本化学会関東支部主催の化学クラブ発表会には、リーゼ班、振動反応班がオンライン
参加しました。リーゼ班の「寒天中で渦を巻く沈殿生成反応の研究」がポスター賞、振動反応班の
「ブリッグス・ラウシャー反応と容器の形状」が奨励賞を受賞しました。
参加しました。リーゼ班の「寒天中で渦を巻く沈殿生成反応の研究」がポスター賞、振動反応班の
「ブリッグス・ラウシャー反応と容器の形状」が奨励賞を受賞しました。

Zoomによる発表です。渦巻き状の模様が見えますか?