本校では毎年、芸術鑑賞の日を設けています。
内容は年によって異なりますが、寄席・観劇・舞台など、学年ごとに異なる場所へ出かけていきます。
今年度は、以下の内容を楽しみました。
中1:寄席
中2:鎌倉見学
中3:寄席
高1:ミュージカル「エリザベート」
高2:演劇「12人の怒れる男たち」
高3:演劇「12人の怒れる男たち」
高校2年生・3年生の感想抜粋(「12人の怒れる男たち」は法廷劇です)
〇劇の鑑賞中はもちろん、観た後も登場人物に感情移入してしまった。陪審員の名前が明らかにならず
ラストで分かるというのは劇の特徴でもある匿名性とマッチしていて、現代社会に通じるものがあり
とても面白かった。
ラストで分かるというのは劇の特徴でもある匿名性とマッチしていて、現代社会に通じるものがあり
とても面白かった。
〇偏見をもっていた人2人について、なぜそうなってしまったかをそれとなく示す部分があって、そこに
興味をもちました。世代ごとの認識の違いや、生まれ育った環境など、人格を形成する要因は無数に
あり、そこに目を向けると「ただムカつくから」「差別的な人は嫌いだ」という視点から抜け出せた
ような気がします。
興味をもちました。世代ごとの認識の違いや、生まれ育った環境など、人格を形成する要因は無数に
あり、そこに目を向けると「ただムカつくから」「差別的な人は嫌いだ」という視点から抜け出せた
ような気がします。
下記の写真は中学3年生が鑑賞した寄席の様子です。立川吉笑さんによる落語にはじまり、玉川太福さんに
よる浪曲、鏡味味千代さんによる太神楽、トリは春風亭一之輔さんの落語と非常に豪華な寄席となりました。
よる浪曲、鏡味味千代さんによる太神楽、トリは春風亭一之輔さんの落語と非常に豪華な寄席となりました。