【高校2年】内閣人事局派遣~国家公務員出身校派遣講演会~

　　高2学年では、LHR（ロングホームルーム）の時間を活用し、本校OBで金融庁にお勤めの39回生の小長谷

　　章人さんにご講演いただきました。今回の講演は内閣人事局が企画され、本校にお話をいただいたものです。

　　生徒たちが共有できる駒場東邦での高校生活から始まり、大学生活、就職活動、そして金融庁にお勤めに
　　なるというお話の中では、元々は「歴史学に興味があった」ということや「経済学者への夢を持った」と
　　いう話題も提示され、生徒たちにとっては意外な話題もあって興味津々な様子でした。

　　金融庁でのお仕事の実例として、かつてのリーマンショックにおける政策策定のお話では国家レベルの
　　政策策定に関わる責任の重さと醍醐味について語っていただき、国家公務員の仕事の魅力を知ることが
　　できました。

　　講演後の質問コーナーでは、様々な質問が投げかけられるとともに、講演時間終了後も残って熱心に質問
　　している生徒たちがいて、生徒たちの興味、関心を引きつつ、良い刺激がもたらされた講演だったことが
　　実感できました。

　　最後に、講演後の生徒たちの感想を紹介します。

　　・行政官は若いうちに国家レベルの政策の立案・実行に携わることができることで、責任が重い一方で
　　自分の手で国家が動くという夢のある仕事だと思った。

　　・自己資本比率などの話を聴いて、将来の経済分野へ進んだ際の想像ができた。

　　・官僚の堅苦しそうなイメージが変わって、官僚もいいな、と思いました。

　　・自分は歴史が好きだが、歴史を経済や政治といった観点から切り取るということもできるのだな、と
　　思った。

　　・目先の受験ばかりではなく、将来にも目を向けることが大切だと思った。

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