2月14日、中学2年ではアルビノの当事者として様々なメディアで発信をされている神原由佳さんに
ご来校頂き、ご講演を頂きました。
【中学2年】アルビノ当事者の神原由佳さんによる講演会

「アルビノ」は、見た目にも症状の現れやすい先天的な遺伝子疾患です。神原さんは生まれつき金色の
ような白色のような髪を持って生まれてきました。「同じアルビノであっても、人によって症状も考え
方も違う」ことを前提に、ご自身が悩んでこられた中高時代や、大人になった今の心境をお話し下さい
ました。
個人の「見た目」に関する「悩み」をお話し頂くとあって、生徒たちも真剣なまなざしでお話に聞き
入ります。
入ります。

「見た目問題」がテーマの講演でしたが、「人と違うことに常にモヤモヤしていた」という神原さんの
言葉は、思春期にさしかかった生徒たちにも、自分事として強く響いたようです。

最後は生徒の質問にも丁寧に答えて下さいました。世の中の多様性に目をひらかれるとともに、自分の
あり方、社会のあり方について考えることのできる、実り多い1時間となりました。