中学2年では社会福祉教育の一環として、前回のアルビノ当事者でいらっしゃる神原さんのご講演に
引き続き、2月21日に、事故で下半身麻痺となり車椅子生活をされている古賀貴裕さんにご来校頂き、
ご講演を頂きました。
【中学2年】車椅子生活の古賀貴裕さんによる講演会
古賀さんはパラスポーツの啓発や再生医療の支援、募金活動システムの立ち上げ等、様々な場面で
ご活躍されています。
当日はフランクにお話しくださり、具体的かつ心情にそったお話は生徒にも理解しやすく、皆熱心に
話を聞いていました。
話を聞いていました。
質疑応答の時間には「障がいを持ってからなぜ車いすテニスプレイヤーを目指そうと思ったのか?」
「災害時にはどうするのか?」など積極的に質問が出ましたが、どの質問に対しても親身に答えて
下さいました。
講演後、「今回の講演を機に、次に車椅子の方を見かけたら『手伝うことがありますか?』と話しかけ
たい」という意見が出ました。障がい者に寄り添い、自ら進んで支援にあたろうという気持ちが芽生えた
ようです。多様性に気づき、これを受け容れ、互いに尊重し合う態度や行動を育む、大変貴重な機会と
なりました。
たい」という意見が出ました。障がい者に寄り添い、自ら進んで支援にあたろうという気持ちが芽生えた
ようです。多様性に気づき、これを受け容れ、互いに尊重し合う態度や行動を育む、大変貴重な機会と
なりました。
次回は来年度6月に視覚障害・聴覚障害をテーマにした講演を実施予定です。