7月11日(木) 試験休みを利用して、NPOディスカバーブルーの方々のご指導の元、横浜国立大学
環境情報研究院附属臨海環境センターで「ウニの初期発生観察会」を行いました。
ウニから精子と卵を採取し、顕微鏡下で受精をさせます。受精の様子を観察し、デジタルカメラや
スマートフォンでその様子を撮影しました。
ウニの発生の進みを待つ間、 カマスを解剖して内臓のつくりを観察した後、ホイル焼きにして昼食に
しました。
昼食後は近くの漁港でプランクトンネットを引いてプランクトンの採集を行いました。容器に海水を
入れると、小さな生き物が動いています。
再びウニの発生の様子とプランクトンの観察です。 ウニは16細胞胚、桑実胚まで観察することができ
ました。プランクトンはケンミジンコや貝や甲殻類の幼生など、いろいろな種類を観察することができ
ました。最後には、海の生態系のお話も聞くことができ、有意義な活動となりました。