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2024年度
【軟式野球部】高校野球部 秋季都大会優勝

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【軟式野球部】高校野球部 秋季都大会優勝

   軟式野球部は、8月から9月にかけて行われた令和6年度秋季東京都高等学校軟式野球大会に、4年ぶりの
   王座奪還を目指し挑みました。
 
   これまでなかなか思うような結果が出せず苦しい時期もあった中、 現メンバーで挑む最後のチャンスと
   なった今大会。大会実施のためにご尽力いただいた東京都高野連軟式部の先生方をはじめ、大会に関わる
   すべての方々への感謝、野球ができる喜びを胸に臨みました。

   9/15(日)の都大会2回戦では、過去2年間共に関東大会代表の座を争ってきた芝と対戦。初回に吉井君
   (2年)、 田所君(1年)の連続内野安打でチャンスを作り、 中根君(2年)の2点適時打で先制するも、
   その後は相手好投手の前になかなか得点を奪えず、我慢の展開が続きました。対する先発の野村君(1年)
   も6回2失点と粘りの投球を見せ、同点のまま試合は終盤へ突入。均衡が破れたのは8回、村上君(2年)の
   盗塁からチャンスを広げると、山手君(1年)の内野ゴロの間に1点を勝ち越し。9回にも中根君の2点適時
   二塁打などで4点を追加すると、7回からマウンドへ上がったエースの中根君が好救援を見せ、見事7-2で
   勝利。準決勝へと駒を進めました。

   翌9/16(月)、連戦となった準決勝は、これまで何度も鎬を削ってきた強豪・早大学院と対戦。4回までに
   3点を許す厳しい展開の中、 5回に強く降り出した雨も味方となり、小技を絡めた攻撃で3点を奪い返し
   追い付くと、3回途中から2番手で登板したエースの中根君が中盤以降は相手に得点を与えず、またしても
   試合は同点のまま終盤へ。迎えた7回、植本君(1年)の内野安打からチャンスを広げると、辻君(2年)の
   適時内野安打で勝ち越しに成功。続く中根君も2点適時打を放つなどこの回一挙4得点を挙げると、8回には
   田所君の適時打、 9回にはダメ押しとなる村上君の2点適時二塁打が飛び出し、 最終的には11-4で勝利。
   決勝進出を決めました。
   迎えた9/23(月)、稲城中央公園野球場にて行われた決勝戦では今夏の覇者・城西大城西と対戦。4回までに
   3本の適時打を浴び4点のリードを許すと、打線も相手好投手の前に良い当たりは放つものの好守備に阻まれ
   6回まで散発の2安打に抑えられる非常に苦しい展開となりました。さらに7回には3本のヒットに守備のミス
  も重なって絶望的な4失点を喫し、いよいよ土俵際に。しかし8点を追う7回、中根君の適時三塁打と村上君の
  内野ゴロの間に2点を返すと、8回から2番手で登板した宮﨑君(1年)が無失点の投球で希望を繋ぎ、一縷の
  望みを賭けて最後の攻撃を迎えました。9回、先頭の辻君が出塁すると中根君が二塁打を放ちチャンス拡大。
  さらに村上君の適時内野安打で1点を返すと、 そこから打線が驚異の粘りを発揮。 二死から吉井君が放った
  内野ゴロが敵失を誘い、土壇場で6点差を追い付きついに同点、試合は延長戦へ突入することとなりました。
  タイブレークとなる10回表からはエースの中根君がマウンドへ。無死満塁のピンチを背負うも、意地の投球で
  得点を与えず裏の攻撃へと繋ぎます。迎えた10回裏、二死一、三塁から山手君が放った打球は三遊間を抜け、
  三塁から主将の吉井君が生還。執念の大逆転により見事9-8でサヨナラ勝利をおさめ、4年ぶり12回目の優勝
  を成し遂げました。
   ○ブロック予選
     8/23 1回戦 vs 開成 12-0(5回コールド)
     8/25 代表決定戦 vs 都上野 13-6(7回コールド)
 
   ○都大会
     9/8  1回戦 vs 東洋大京北 10-3(8回コールド)
     9/15 2回戦 vs 芝 7-2
     9/16 準決勝 vs 早大学院 11-4
     9/23  決勝  vs 城西大城西 9-8(延長10回タイブレーク)
  この結果により、10/26(土)より栃木県宇都宮市、鹿沼市にて行われる第65回秋季関東地区高等学校軟式
  野球大会に東京都A代表として出場することが決定致しました。秋季関東大会への出場はこれで8年連続となり
  ます。昨秋の関東大会においては残念ながら1回戦で涙を呑み、 その悔しさをバネに練習に励んできました。
  高2にとって集大成となる今大会においても、チーム一丸となり、駒東らしい野球で優勝を目指します。
 
  今後も、軟式野球部への声援をどうぞよろしくお願い致します。

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