11月23日(土)に奈良大学で開催された第18回全国高校生歴史フォーラム(主催:奈良大学・奈良県)で
68回生44R伊藤拓生君の研究レポート「新発見の山城『赤柴城』の存在意義——その立地と縄張りの比較
分析——」が、全86篇の研究レポートの中から特に研究水準の高い研究にあたるとして学長賞を授与され
ました。
68回生44R伊藤拓生君の研究レポート「新発見の山城『赤柴城』の存在意義——その立地と縄張りの比較
分析——」が、全86篇の研究レポートの中から特に研究水準の高い研究にあたるとして学長賞を授与され
ました。
伊藤君の研究は、CS立体図を活用して、新城を発見し(伊藤君は「赤柴城」と名付けました)、そのうえで
現地調査、資料調査の結果、この城郭遺構の持つ特異性から、この新城の建築主体を武田氏と推測し、建城
意図まで考察をめぐらしたものです。地理学・歴史学を横断した学際的な手法を駆使した、その緻密な論証
は、審査にあたった大学の先生方からも高く評価されました。
現地調査、資料調査の結果、この城郭遺構の持つ特異性から、この新城の建築主体を武田氏と推測し、建城
意図まで考察をめぐらしたものです。地理学・歴史学を横断した学際的な手法を駆使した、その緻密な論証
は、審査にあたった大学の先生方からも高く評価されました。
伊藤君の発表はhttps://www.nara-u.ac.jp/forum/method/で見ることができます。内容は無論の
こと、スライドもわかりやすく説明も明晰で、何より聞き手を知的にワクワクさせる論理の流れがあります。
是非、ご覧下さい。(YouTube動画の2:40:58より伊藤君の発表が始まります。)