図書部では、資料室に部活動などで発行されており、それぞれの活動や研究を掲載する「部誌」などの
保管を呼びかけています。今回は、 図書部部長の呼びかけにより、生物部の部誌「ノープリウス」を
資料室に保管することになりました。(「ノープリウス」という部誌名は、甲殻類に共通する初期幼生の
名前に由来します。)
保管を呼びかけています。今回は、 図書部部長の呼びかけにより、生物部の部誌「ノープリウス」を
資料室に保管することになりました。(「ノープリウス」という部誌名は、甲殻類に共通する初期幼生の
名前に由来します。)
昭和32(1957)年に開校した本校は、まもなく70周年を迎えます。近年、運動部の活躍が目覚ましい
本校ですが、今回収められた生物部の部誌をひも解いてみると、生物部の前身である「生物クラブ」は
開校の最初期に発足した部活の一つであることがわかります。
本校ですが、今回収められた生物部の部誌をひも解いてみると、生物部の前身である「生物クラブ」は
開校の最初期に発足した部活の一つであることがわかります。
「ノープリウス」は、 今から60年以上前の昭和35年に発刊されました。 当時の顧問の先生が記した
「発刊に際して」という創刊のことばの一部を以下に引用してみます。
「発刊に際して」という創刊のことばの一部を以下に引用してみます。
(引用内の表記は原文ママ)
我が駒場東邦中学校・高等学校は昭和32年に創立されて三年目になり生物クラブ(現・生物部)が誕生
して二年余を経たわけです。初年度は普通教室ばかりで理科室とてなく、たゞ旧軍隊の赤レンガ建の室が
本館と大分離れてあって、 殆ど使用できない状態でした。 二年目の三学期になって第三期工事として
中廊下を挟んで北側に講義室、準備室、実験室のある堂々たる生物室が出来上がったわけですが飼育栽培
して二年余を経たわけです。初年度は普通教室ばかりで理科室とてなく、たゞ旧軍隊の赤レンガ建の室が
本館と大分離れてあって、 殆ど使用できない状態でした。 二年目の三学期になって第三期工事として
中廊下を挟んで北側に講義室、準備室、実験室のある堂々たる生物室が出来上がったわけですが飼育栽培
の原動力ともなる光が不充分であることは最大の悩みと云えましょう。しかし、生物クラブ員は生物の
学習、研究に種々の困難ある大都市の中で着々とクラブの発展をこい願って努力しているのでその一端を
まとめるために本誌を発行することとなった次第です。
学習、研究に種々の困難ある大都市の中で着々とクラブの発展をこい願って努力しているのでその一端を
まとめるために本誌を発行することとなった次第です。
これらの記述から、 開校直後で設備が整っておらず苦労しつつも、 前向きに活動し、部誌として記録を
残していこう、という気概が伝わってきます。当時の「活動報告」では課外活動・研究発表会・大学への
訪問など活発な活動が見え、 このような生物部の活動と部誌の歴史は、歴代の生物部員や顧問の先生と
ともに、現在も脈々と受け継がれています。
残していこう、という気概が伝わってきます。当時の「活動報告」では課外活動・研究発表会・大学への
訪問など活発な活動が見え、 このような生物部の活動と部誌の歴史は、歴代の生物部員や顧問の先生と
ともに、現在も脈々と受け継がれています。
今回、資料室に収められた資料は、図書室を通して閲覧可能です。また、欠番(8、10、15、16、18、
19、28、30~33号)がありますので、本校OBの方で情報をお持ちの方は、ご一報ください。 また、
学内の部誌などを学校の歴史 ・ 記録資料として保管したい部活や研究会があれば、 図書室までご連絡
ください。
19、28、30~33号)がありますので、本校OBの方で情報をお持ちの方は、ご一報ください。 また、
学内の部誌などを学校の歴史 ・ 記録資料として保管したい部活や研究会があれば、 図書室までご連絡
ください。