読売新聞 中学受験サポート
2024/06/10 【特集】奈良・京都テーマにAIには出来ない独自の研究発表…駒場東邦
駒場東邦中学校・高等学校(東京都世田谷区)は2月15日、中3生による「奈良・京都研究旅行」論文の優秀作品発表会を開いた。生徒は、奈良・京都に関する自らの関心や疑問を基にテーマを立て、中2の3学期から1年がかりで探究し、約6000字の論文を作成する。この日は約240人の生徒の中から最優秀賞と優秀賞に選ばれた3人が、奈良のシカと防護柵、京都老舗和菓子屋の存続などをテーマにプレゼンテーションした。
2023/02/22 【特集】自分の目で見て心に感じる被災地「スタディツアー」…駒場東邦
駒場東邦中学校・高等学校(東京都世田谷区)は、昨年8月28~30日、東日本大震災の被災地を訪ねる有志生徒による2泊3日の「スタディツアー」を実施した。参加した高1生17人は、いまだ一部で避難指示解除がされない福島県の浪江町、双葉町、楢葉町などでフィールドワークを行い、現地の人々の声に耳を傾けた。このツアーと、ツアー後の11月2日に校内で行われた報告会について話を聞いた。
2022/02/14 【特集】北海道から沖縄まで広く海洋プラスチック問題を探究…駒場東邦
駒場東邦中学校・高等学校(東京都世田谷区)は、昨年10月から、中1で「海洋プラスチック問題」についての探究学習を行っている。環境保全活動を行うNGOや北海道、沖縄県の学校などと協力した広域的な探究プログラムで、半年間かけて漂着プラスチックごみやマイクロプラスチックを調査・分析してリポートにまとめる。各地で採集した試料を使って行われた実験・観察を取材し、担当教諭に今後の展望などを聞いた。
2020/12/09 【特集】世界の見え方が変わるものづくり教育…駒場東邦
駒場東邦中学校・高等学校(東京都世田谷区)は、設備の充実した技術室を活用し、中1、中2生にものづくりの基本と「つくる視点」を学ばせている。課外活動で技術室を活用し、ものづくりに挑戦している生徒もおり、今年9月に開かれた外部のロボット大会に、自作ロボットで参加して予選通過を果たしたチームもある。生徒たちの世界を広げる同校のものづくり教育を取材した。